

いよいよディレクターズラボvol.2 ワークショップがスタートしました。
初日とあって伊倉さんはじっくりと言葉を探しながら、出演者たちとの対話、意識の共有化に時間をかけていました。
かれこれ30分以上、自分が今どんなことを考えているか、シーン創りの中で俳優はどのように関わってほしいか、舞台上にどのように立っていてほしいのか、を話した後、
「座っていると冷えてくるので、少し歩きましょう」と、室内をランダムに歩くように促します。
「その場で止まって目を閉じて下さい」
目を閉じた俳優たちの内、一人の名前を呼びます。呼ばれた人は手を挙げ、その他の人は呼ばれた人を指差します。目を閉じているとこれが結構ずれていたりする。
「何をしていても他の人がどこで何をしているか、関係性をいつも持ち続けて下さい。」
イメージの問題ではなく、具体的にはっきりとお互いを見て下さい、ということでしょう。
「僕はまだかけだしですから」といいつつ、演出家としての強い意志を感じることが出来ました。
こうしたワークがしばらく続いた後は、読み合わせを何回か繰り返すうちに自然に立ち稽古に移行します。
ここでも伊倉氏は、俳優が戯曲から何を感じたか、そこから何をしたいと思っているかを大事に、寄り添うように見続け、対話を繰り返していました。
1週間という短い時間の中でどこまでこの作業を深めていけるのか、見届けるのが楽しみです。
皆さんも是非、稽古を見にお越し下さい。本番だけじゃ勿体無いですよ!
1月6日(火) ジャコウ