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七ツ寺共同スタジオ専属市民劇団 始動!!!

七ツ寺共同スタジオ、スタッフの山田です。

ご報告が遅くなりましたが、七ツ寺共同スタジオが主催する、専属市民劇団の活動が、4月5日よりはじまりました。
この市民劇団は、役者や演出など演劇に関する経験は一切問わず、団員のみなさんの人生における経験や考え方、能力から演劇を体験し、作り上げていくことを目的に発足しました。
この考えを理解してもらったうえで、団員になってもらおう、ということで、2月と3月には、「プレワークショップ」も開催しました。
2月のワークショップには2名、3月には12名の参加があり、どちらも和気あいあいとした雰囲気のなか、活動が進みました。

ワークショップに参加いただき、この市民劇団の目指すものに共感してくださった7名の方が、この4月から市民劇団の劇団員として入団しました。
どなたも個性とやる気を十分に持った方ばかりです。
初日の稽古では、ワークショップでも行ったメソッドを中心に行いました。
団員のある方は、「一定の速さで手首や腰などを回す、これが結構応える。改めて自分の身体と真摯に向き合うことができた」と、言っておいででした。
ワークショップに引き続き、自分の体を意識的に動かすことで、自分自身の体でできる表現に無意識にも感じ取っていることがうかがえました。
また、「舞台上に6人が立ち、自分にとって居心地の良い場所を見つける活動が面白い。相手の存在がプレッシャーにもなるし、思わず笑いたくなる人の動きも見られます。」と、自分と他者との空間的な関係について考える、というよりも感じとっていらっしゃいました。
ワークショップのときに比べ、団員のみなさんの心の距離感も少しずつ縮まってきていて、より自分と他者との関係を楽しむようになってきたのかな?と感じました。

活動の風景は、また改めて掲載します。

さあ、まだまだ市民劇団は始まったばかりです。
今後どのようになるのか、期待は増すばかり。
団員のみなさん、よろしくお願いします!


山田

DTLvol.4 プレゼンテーションが開催されました

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昨夜はDTLvol.4のプレゼンテーションがスタジオ楽屋にて開催されました。

何しろ前回までとは違い4組の応募者があったため、本当に意味でのプレゼンです。活発で有意義な議論が交わされました。
今回の課題戯曲『廃校/366.0【後日譚】』は一見オーソドックスな会話で書かれているため、それほど演出プランがかけ離れることはないだろうと思いきや!

経歴や年齢によってやはり見える風景は違うようで、劇中劇あり、映像あり、劇場を二つに分ける装置プランなど、本当にバラエティに富んだアイディアが語られ、主催者も感心することしきり。
アドバイザーの安住さんをして「これ2つを選ぶの?4つともやろうよ!」と
言わしめるほどでした。

選考結果は近日中に発表いたします。
今から5月のワークショップ、プログレス上演が本当に楽しみです!!

ジャコウ

トライフルの通し稽古を見てきました

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本番観るのを躊躇するほど、私にとっては衝撃的な時間でした。

皆さま、どうか本当にお時間つくって千種文化小劇場にお出かけ下さい。
見逃すのがあまりに勿体無い舞台です。

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NEVER LOSE『廃校366.0後日譚』は、青春期の終わりに差しかかった男たちと女たちの喪失の予感を切なく描いた傑作だった。観ていて胸が何度も詰まったのを今でもありありと思い出す。

あれから3年。

今回のトライフル『地上から110cm』は予感どころか、目前に迫る別れを剛速球で投げつける。
通し稽古を観て私は、胸を抉られ何度も正視出来ない瞬間を味わった。

片山雄一の肉体に、確かに歳月が刻まれたのだと私は感じた。

そう、人間歳を取れば出会いより別れの数が多くなる。
チェーホフではないが、それでも私たちは生きていかなければならないのだ。


かけがえのない誰かを失くした人は、みんなトライフルを観て声をあげて泣くといい。

涙を流すことで人は癒される。
いや、違うな。
人を癒すことが出来るのは、流した涙の数しかないのだ。

人生に演劇が必要だとすれば、それは間違いなくこのような瞬間によるのだと思う。

負けるな!ファイトだ、片山雄一!!


ジャコウネズミのパパ

第七劇場、再臨!

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千種セレクション・ウィークBのもう1つのカンパニー、第七劇場の鳴海康平からもメッセージが届きました。

皆さん、週末の千種文化小劇場は熱いですよ!
是非是非お見逃しなく!

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はじめまして、第七劇場の主宰/演出家の鳴海と申します。

東京を拠点に活動している私たち第七劇場は、このたび、千種セレクションにお声をかけていただき、千種文化小劇場にて公演をする運びとなりました。

私たちは東京にあるアトリエを拠点としていますが、「魅力ある場所やそこに関わるひと」に惹かれて活動することを主旨とし、魅力を感じない東京ではここ数年公演をせず、東京以外の日本各地および海外で活動しています。

名古屋では今まで年に一度のペースでワークショップを3度、七ツ寺共同スタジオで実施させていただき、2008年の国内ツアーでは『新装 四谷怪談』という演目で同じく七ツ寺共同スタジオで公演させていただきました。

また縁あって名古屋で公演できること、何より日本でも珍しい円形劇場である千種文化小劇場で公演させていただけることは、とても嬉しい限りです。

今回千種セレクションにて上演するのは、チェーホフの『かもめ』です。
2007年に初演した作品ですが、今回新演出版にて上演いたします。

私たちの作品製作において「空間の魅力を活かす」という点を大切にしています。
今まで夏のスキー場のゲレンデや、ギャラリーの中庭、城跡、旧日銀の建物など、場所の魅力、空間のエネルギーとともに公演を実施してきました。

今回も千種文化小劇場とともに『かもめ』を上演いたします。

チェーホフの小説からもテキストを引用しながら、ニーナの物語として再構成した新しい『かもめ』を、身体性を重視した表現で作品化しております。

また、この作品は今年度末のヨーロッパツアーの演目のひとつとなっています。

ぜひともお誘い合わせの上ご来場いただきたいと切に願っております。
そしてまた、この作品での体験や評価・批判を含めて、何かの契機になればと願っています。

ご来場を心よりお待ちしております。

鳴海康平
* 第七劇場 主宰/演出家 *
〒170-0011 東京都豊島区池袋本町4-29-10-1F
tel&fax/03-5951-8854
narumi@dainanagekijo.org
http://dainanagekijo.org/
* atelier SENTIO *
http://www.atelier-sentio.org/

トライフル 『地上から110cm』 間もなくです!

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NEVER LOSE の片山雄一が千種文化小劇場に帰ってきます。
しかも、名古屋で結成した新ユニットを引き連れて。

制作の松丸さんから熱いメッセージが届きましたので、掲載します。

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はじめまして。トライフルの制作を担当している、東京の劇団、NEVER LOSEの松丸琴子です。

今日はお芝居のご案内です。

NEVER LOSEは2007年に、ここ名古屋で『廃校/366.0【後日譚】』というお芝居を上演させて頂きました。

その後、NEVER LOSEは個人活動期間に入り、せっかく名古屋で名前を覚えて頂くきっかけになったのに公演が打てない、と無念の思いをここ数年持ち続けていましたが、座付の作・演出家である片山雄一が今回新たに「トライフル」という演劇ユニットを立ち上げました。
その制作としてこの場所に戻って来られたことをうれしく思っています。

片山の作り出す世界では、大きな事件は起こりません。

正確に言えばいつも大体、事件の起こった後の、それでも生きていかなくてはいけない人間の姿を描いています。
一言でいえば「追憶」です。

今回の『地上から110cm』には、作者である片山の父、そして妻などの家族が出てきます。
「家族」は本来、その人の毎日帰る場所であり、外でどんなに傷ついて帰って来てもそれを慰めてくれる存在であって欲しいものです。

ですがその「家族」との間で事件が起きた場合は一体どうしたらいいのでしょうか?
家族だからこそ分かり合えない、いつも近くにいるのにぞんざいに突き放して後悔する。そんな思いを持っている人は少なくないはずです。

今回のトライフルは、親子という血のつながった家族と、夫婦というもともと他人からスタートした家族の、弱くなった結び付きを一生懸命関係取り戻そうとする姿を、むき出しに舞台上に立ち上げています。

とっても小さな物語ですが、とっても小さな関係からこの関係を始めようとしています。
ほどけた小さな紐を固く固く結べれば、それは恐らく頑丈なロープになるはずです。
旗揚げ公演という1本の紐を、今回は千種文化小劇場が4本束ねてくれました。

どうぞ、千種文化小劇場に足をお運び下さい。

一人でも多くの方にこの舞台を目撃してほしい、ただそれだけの想いでこの文章を書いています。

皆様、お待ちしております。


トライフル 制作担当 松丸琴子
kotokoto@mx1.ttcn.ne.jp
URL http://trifle.tv

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