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バブルと不況と演劇

先日の「景気が悪くなると演劇が流行る」という仮説が面白かったので、少ししつこく考えてみる。
聞くところ愛知県の来年度の文化予算も全くめどが立たないそうだ。そうだろうね、法人税にとくかくおんぶに抱っこな訳だから。

フツーに考えれば、経済が元気な方が文化も活気づく気がする。
小劇場運動が起こったのは高度成長期の只中であるし、野田秀樹に象徴される第3世代が空前の動員を誇っていたのもバブル期だった。


12月26日(金)  ジャコウ

キャスティング

昨日は大須の喫茶店でディレクターズラボのキャスティング打合せ。
演出家の年齢差に応じたバランスになり、稽古・本番が中々に楽しみである。

石黒さんによればトヨタショックはもろに豊田市の文化予算をも直撃しそうなようだ。そりゃあ、そうだろうな、法人税が何しろほとんど見込めないんだから。
しかし皮肉なこと彼が講師を務めるアカデミーは出席が増えているらしい。
残業が無くなり暇は出来たが、お金が無いのでパチンコには行けない。
なるほど、芝居の稽古にはさしてお金かからんもんね。

笑いながら出した結論は「不景気な時代には演劇が流行る」。
いや、意外にそうかも知れない。
是非、法則化したいな、これは。


12月24日(水)   ジャコウ

はじめまして。

はじめまして
名古屋造形大学3年の渡部 剛己です。
演劇をより元気にしたく、
私にも何かできいないかと思い18日から制作スタッフとして使って頂いてます。

これから よろしくお願いします。

11月21日(金)

C.T.T.nagoyavol.5 11月試演会開催のお知らせ

第五回試演会の開催が決定しました。

C.T.T.nagoya vol.5
2008年11月25日(火) 18:30開場 19:00開演
2008年11月26日(水) 18:30開場 19:00開演

■出演団体
双身機関
H.T.T. (Hiratsuka's シアタートレーニング)

■上演協力金:900円(前売り・当日共)

■会場:七ツ寺共同スタジオ(名古屋市中区大須2丁目27-20)

■お問い合わせ・ご予約
 cttnagoya@mail.goo.ne.jp
 090-1625-6425(寂光根隅的父)


各出演団体の詳細は以下をご覧下さい。

双身機関『奴婢訓』

作:寺山修司 演出:高田恵篤
出演:火田詮子、後藤好子(俳優館)、時田鉄目、松本信一(双身機関)、石原愛子、みすず、砂原かづき、伊倉雄、平野トン子、水野千春、寂光根隅的父

団体プロフィール
1995年結成。名古屋を拠点として年1回の新作公演を中心に活動 。本年10月には商店街での市街劇『箱男と箱女』(原作:安部公房)を上演するな ど、常に既成の劇場ではない新たな空間との出会いを求め続けている。公演活動 以外にも、様々なワークショップや、上映会などを多数開催している。

参加意図
寺山修司の代表作を元に、小劇場演劇独特の身体表現と、欧米の伝統を汲むアンサンブル演劇との融合から新しい現代演劇を創る。
そこから出来上がった形が現在の観客の目にどう映るか試してみたい。


H.T.T. (Hiratsuka's シアタートレーニング)
「足跡のある風景」 
作:平塚直隆
出演 河村梓、小林なつみ

団体プロフィール
 劇作家 平塚直隆のクセのある劇世界を体現できるようになりたい俳優 河村梓と小林なつみによるお稽古企画。

参加意図
平塚戯曲はムツカシイ。計算されたリズム、ライトで力の抜けたやり取り。それでいて自由でハイテンション。演劇を遊び抜いたその作品に近ごろ出会い、苦戦してきた私たちが、ちゃんと舞台に立つ為のトレーニング。


11月20日(木)

DTLvol.2 プレゼンテーションが開催されました

寂光です。

昨日はDTLvol.2のプレゼンテーションが開催されました。
お二人の演出家から、ご自身の演出論、これまでに演出した舞台のお話し、課題戯曲の『旅行者』を読んで抱いたイメージなど、を熱く語っていただきました。
また質疑応答ではアドバイザーの安住さんから、「この戯曲は大変難しく、上演者が絡め取られる危険がある。これを選んだ主催者はとてもイジワルだと思いますが(筆者笑)、どうか負けずに独自性を発揮して下さい」というエールが送られた。
ギャラリーとしてお越しいただいた三重県文化会館の別所さん、千種文化小劇場の筒井さん、とよた演劇アカデミー所属でDTL登録俳優になっていただいている加東さゆみさんからもお二人への期待に満ちた眼差しが送られていました。

この後も、出演者募集、参加者顔合わせ、ワークショップ、上演会と2ヶ月に渡る行程が続きます。
上演会は勿論のこと、ワークショップの見学も受け付けます。詳細が決まり次第、ディレクターズラボのコーナーに情報アップしますので、どんどん足を運んで下さいね。

11月11日(火)

ボランティアスタッフ大募集!!

七ツ寺共同スタジオ/七ツ寺企画では企画事業の運営を手伝って下さるボランティアスタッフを募集しています。

この秋から来年春辺りまで、提携公演、ワークショップ、シンポジウムなどがぎっしりです。
何しろ運営スタッフは代表の二村と寂光、久田の二人だけ。そして色んなことを言いだしっぺの寂光が11月以降、『奴婢訓』の稽古・制作に忙殺されるというかなり絶望的な状況です。(予定では秋までに分身の術をマスターしてるはずだったのですがね、ちいと修行に使える時間が足りませんでした)

お願いしたいのは、チラシの折り込み、当日の受付など簡単な作業です。
制作の腕を磨きたい方、お芝居に興味の有る方、京都の俳優や演出家、全国の制作者、公共ホールの事業担当者と仲良くなれるというメリットもありますよ!

何はともあれご一報を。お待ちしています。

10月24日(金)  ジャコウ

スミックスホールESTA(北九州)存続署名にご協力下さい

寂光です。

広島の友人・岩崎きえさんから署名の協力要請が届きました。遠い北九州のことですが、内容を読むと他人事とは思えず署名を済ませました。

七ツ寺共同スタジオに、西陣ファクトリーに、その他色んな場所にお世話になりながら表現をするものとして身につまされる思いがします。
どうか一読の上、よろしければご協力をお願いします!

+++

広島の岩崎です。

わたしの友人の一人で、北九州の制作者、谷瀬未紀さん(ピカラック代表)が、北九州の民間劇場「スミックスホールESTA」の閉鎖勧告と闘っていらっしゃいます。

遠方で縁もないし、これからも関係しない小屋かもしれません。

しかし、もしこれが自分の上演小屋だったら。
友人と共に見守り育ててきた小屋だったら。

やはり、どうにかしたいとわたしも声をあげると思うのです。
友人に協力を仰ぐと思うのです。

fringeサイトなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、署名期限が10日まで延期になっています。
過日、谷瀬さんから「目標まであと少し」というメールを頂きました。

このページをご覧になっている方で、ご同意いただける方、もしよろしければ一筆ご協力願えませんでしょうか。
以下のサイトより、ご署名いただけます。

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

ESTA継続運営願い特別サイト
http://t-etc.net/esta.htm

以下公式サイトより引用した谷瀬さんからのメッセージです。
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ESTAは、
建物としては、もう寿命なのかもしれない。
むしろ、オーナーの住友金属に、よくぞ今まで、と感謝するべきかもしれない。

じゃあ署名をしても、意味がないのでしょうか?


ESTAは、もともとその立地条件や、建屋が再利用であることから長い運営が難しい面があったと思います。
しかし、SAMを中心とした人々の努力で廉価のまま、ここまで運営されてきました。

「ESTA」はいずれ記憶になってしまうにしても、「ESTA」が何だったのか、ということを「考え」、共有認知する(それを表明する)ことは制作者・アーティストにとって、大切なことであると思い、署名という機会を作るに到りました。

すると個:ESTAということに端を発し、どの地域でも共通の課題として「民間ホールには民間ホールの特性・役割があり、それは公共ホールには担いきれない」ということ、今まで我々の傍にあった「地域の民間ホール」が何をもたらしてきたかということ、それを考えるキッカケは重要なことだったのだと
逆に知らされることになりました。

その中で、日本でも「ESTA」がほんとうに「幸いな場」であったことが、改めて分かりました。

それは「場」と関係することで「表現」を作る・届ける側だけではなく受け取る人々にとっても、同じことでしょう。

我々は、オーナーが「やめる」というものを、例えば「買い取る」ならともかく、ただ「続けて」ということこそが理不尽であることを理解しつつ、それでも「無くなることが、困る!悲しい!」と声を上げることで、「その場所」がいかに貴重だったかを刻み残そうとしています。

それは今までESTAを通して体験したことが間違いなく「豊かな生」であった証拠を形づくることであり、このことは、やがての新しい創造に、芯を与えてくれると信じます。


ほんとうに「全国から」声が届いております。
が、まだまだ私の力ではこの報を(特に地元に)届けられていません。
どうか今少し、ご協力頂けるようお願い致します。

2008年10月1日
ピカラック◇谷瀬未紀


10月8日(水)

豊島由香・朗読劇プレ企画

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寂光です。

昨日(10月6日)、11月に行われる豊島由香・朗読劇『かえるくん、東京を救う』(原作:村上春樹)のプレ企画が行われました。

企画に先立って中日新聞を訪問したのですが、
「不思議な方ですね、お話していてこちらがすっかりリラックスさせられました。これはストレスかかえたサラリーマンは皆、魅了されるんじゃないですか。」
と記者氏を言わしめたのが印象に残りました。

で、朗読劇の企画意図は正にそこにあるようなのです。不勉強なことに私はまだ原作を読んでいないのですが(汗)、主人公の片桐さんは銀行で不良債権の回収業務という、究極のストレス部門。その彼が"かえるくん”に一緒に東京を救うパートナーとして指名されるところに、この物語の核心がありそうです。

一部抜粋による上演は、片桐さん、かえるくんの2役(フルバージョンでは"ミミズ”くんを含めた3役)を豊島さんが1人で演じます。始めこそ少し芝居がかって見えましたが、徐々に俳優の身体に落としこまれた物語が、その声を立ち姿から空間を介して伝わってくるのが判ります。
実は彼女、昨年私が演出した『星条旗の聞こえない部屋』に出て頂いているのですが、作品に取組む真摯な姿勢には本当に心打たれた記憶があります。
そんな人柄が伝わってくる上演でした。

後半のワークショップも参加者はすっかりナビゲーターの人柄に引き込まれたようです。舞台に寝転がり、全身の力みを取るところからじっくり取り組み、無理なく立ち上がった体から出てくる声は、皆さんお世辞抜きでとても澄み切っていて、見ているこちらがリラクゼーションを受けたようでした。
本当はその声を使って「かえるくん」のテキストを読むところまで行くはずだったらしいのですが、残念ながら時間切れ。何しろご本人が京都に帰れなくなっては大変ですから(笑)。
あらためて機会を創りたいと思います。

11月の本公演に向けて、つつましくではありましたが確かな足跡を残した1夜でありました。


10月7日(火)

LANケーブル

ヨシトです。
ネット回線ですが、LANケーブルを楽屋の中まで引きました。
楽屋の奥、上手舞台への階段へ行く入り口の電源のところに白いLANが巻いてあります。楽屋の中ならどこでも出来そうな長さですので、ご利用下さい。

10月2日(木)

豊島由香・朗読劇プレ企画のお知らせ

寂光です。

11月に上演される京都の女優・豊島由香さんによる朗読劇『かえるくん、東京を救う』(名古屋公演はスタジオ提携)のプレ企画が決定しました。

テキストを持たない朗読劇というユニークな舞台の抜粋上演と、声と体についてのワークショップという内容です。

皆様どうぞご参加下さい。お待ちしています。

+++++

豊島由香・朗読劇『かえるくん、東京を救う(原作:村上春樹)』
プレ上演会・ワークショップ

2008年10月6日(月)19:00~ 七ツ寺共同スタジオ
入場料・参加費 1,000円
予約・問合せ 七ツ寺企画 info@nanatsudera.org


「ぼくのことはかえるくんと呼んで下さい」


京都を拠点に活躍を続ける女優・豊島由香が2007年初演の朗読劇をもって名古屋公演を
行います。それに先立って、公演会場と同じ七ツ寺共同スタジオでプレ上演・ワークショップを
開催します。どうぞ本公演と合わせてお楽しみ下さい。

豊島由香(とよしまゆか)  
主に京都、大阪の舞台で活動する俳優。関西大学内の演劇サークル展覧劇場を経て、劇団TARZAN GROUPに入団。1996年より、劇団外の活動を開始。主な出演作品に「宇宙の旅、セミが鳴いて」(文化庁芸術祭大賞受賞作品・京都ビエンナーレ2003、作:鈴江俊郎 演出:高瀬久男)、「旅行者」(京都芸術センターセレクション・下鴨車窓公演、作・演出:田辺剛)、「星条旗の聞こえない部屋」(東海道クロスシアトルプロジェクト、原作:リービ英雄 演出:寂光根隅的父)、「届かない所」(精華演劇祭参加・正直者の会公演、作・演出:田中遊)、「農夫」(下鴨車窓公演、作・演出:田辺剛)がある。

<名古屋公演>
2008年11月29日(土)19:00開演  会場:七ツ寺共同スタジオ
料金:前売り 1800円 当日 2000円


9月29日(月)

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